作成したMMSとJigkick Batteryの組み合わせで
通常では不可能なPSPのフラッシュメモリにCFWの書き換えが可能です。
同じ方法で、CFWから、公式FWに書き換えることも可能です。
※公式FWに書き換え後、公式アップデートを適用した場合
最悪の場合、二度とCFWの導入ができなくなる場合があります。
CFWが導入が可能か確認できるまで、公式FWのアップデートは
避けてください。
ここであえてもう一度、注意書きを書きます。
※最悪の場合、PSPが二度と起動しなくなる恐れがあります。
※SONY公式のFW(フォームウェア)以外の導入による故障の場合は修理
の 受付を断られる恐れがあります。
※内部のフラッシュメモリを書き換えるため新型PSPの場合内部フラッシュ
の バックアップ(nand-dump.binのバックアップ)を行う事を推奨します。
※nand-dump.binから元に戻すことができます。
一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
手法を載せていますが自己責任で行ってください。
< 用意する物>
・CFWを導入したいPSP
・Jigkick Battery - 購入するほか、CFW導入済のPSPで作成も可能です。
(最近発売されたPSPでは対策基盤のために作成できません)
・MMS(Magic Memory Stick) - PCで作成してください。
<CFWの導入>
1.PSP本体からバッテリーを取り除きます。
2.作成したMMSをPSP本体に差し込みます。
3.用意しておいたJigkick Batteryをはめます。
自動的に電源が付くはずです。緑のPOWERランプが点灯します。
※付かない場合Jigkick Batteryで無いか、又は作成が出来ていません。
※ボタンはまだ何も押さないでください。
4.次の中からボタンを押すことで選ぶことができます。
※初めに□ボタンを押してnand-dump.binを作成を推奨します。
作成が終わると電源が自動で切れMSのルート内に"nand-dump.bin"が
作成されています。
※作成されたnand-dump.binをパソコンに転送、
バックアップをすることを推奨します。
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×ボタン:CFW3.71M33-2インストール
○ボタン:公式FW3.71インストール
□ボタン:MMS内にnand-dump.binを作成
L+R+START+HOME:MMS内のnand-dump.binから復元
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CFWの導入は、×ボタンを押してください。
公式FWの導入は、○ボタンを押してください。
※絶対に途中でバッテリーを抜いたりMMSを抜いたりしないでください。
5.×ボタンを押すと3.71M33-2のインストールが始まり、
MSのアクセスランプと無線LANのアクセスランプが点滅し始めます。
※ボタンを押して、しばらくしてもアクセスランプが点滅しない場合
MMSが作成できていない可能性があります。もう一度確認をしてください。
アクセスランプ点滅中に絶対に途中でバッテリーを抜いたり
MMSを抜いたりしないでください。
点滅が終わったら、×ボタンで終了します。
6.通常バッテリーに戻し普通に起動します。
PSPを起動して、設定→本体設定→本体情報の画面で
システムソフトウェアが3.71 M33-2となっていれば成功です。
お疲れ様でした。
(実際には、3.71 M33-2と表示されます)
7.使用したMMSは、通常の利用には必要ありませんが
公式FWへの書き換えや、トラブル時のリカバリーなどで使用することに加え
※バックアップを取った、"nand-dump.bin"は作成されたPSPの
のものでしかリカバリーが出来ず、他からは用意できません。
(ディスク等のメディアにもバックアップを取ることをお勧めします)
通常のMSとは、別に運用・保管されることをお勧めします。