PSのISOファイルを、PSPで起動できるEBOOT.PBPファイルに変換します。
<用意するファイル>
1.PopstationMD Free GUI
2.PSのISOファイル
<注意点>
1.マルチディスクとして作成したEBOOT.PBPはCFW3.71M33-4以降のCFWで起動できます。
CFW3.71M33-3以前のCFWや純正FWでは動作しません。
popsloaderを使用してFW3.70以前のpopstationを選択した場合も動作しません。
2.2G以上のファイルも作成できますがPSP側のpopstationが対応していないらしく
起動できた場合でも2Gを超えた位置にあるディスクは読み込めないようです。
3.マルチディスクで無圧縮を使用した場合は
CFW3.90M33標準のpopstationで起動することを確認しています。
3.71、3.72のpopstationでは普通に起動することは出来ません。
<変換の手順>
1.ダウンロードしてきたファイルを解凍して、popstation_md_free_gui.exe
を起動すると下のような画面がでます。
2-A.ディスク枚数を選んでイメージファイル、アイコン格納フォルダを ディスク枚数を選んでイメージファイルとアイコンが含まれるフォルダ ※一括指定で推奨されるファイル構成は以下の通りです。 イメージファイルはファイル順で設定されるため上記のようにディスク毎にフォルダ分けを行ったほうが正確に設定されると思います。 |
2-B.ディスク枚数を選んでイメージファイル、アイコン格納フォルダを指定します(個別指定) ディスク枚数を選んでイメージファイル(iso,img,bin)を画面にドラッグ&ドロップしますタイトルには最後のイメージファイルをドラッグ&ドロップした時点で各イメージファイル名の一致する部分が自動的に表示されます。(DISC1から順番にドラッグ&ドロップしてください) ※複数ファイルを一気にドラッグ&ドロップすることも出来ますが アイコン格納フォルダを指定する場合は対象フォルダをドラッグ&ドロップします |
3.ID取得ボタンをクリックしてディスクIDを取得します
(取得できない場合は入力してください)
((取得できない場合は検索するなどして、入力してください)
※ディスクIDはセーブファイルの識別IDになります。複数ディスク
でIDが異なると、ディスクを買えた際にロード出来なくなりますの
でディスク1のIDに併せてください。
※CFW3.80以降でPlayする場合に必要になりますので、入力した
IDは記録しておいてください。
4.圧縮レベル、視聴レベル、リージョンコードを選択して変換ボタンを
クリックします。変換中は下のような画面が出るので終わるまで待ちます
(圧縮レベルは1~9で指定できます。
単体ディスクの場合は無圧縮の0も指定できます)
※この画面が一瞬しか表示されなかった場合は変換に
失敗している可能性があります。
6.変換が終了するとpopstation_md_free_gui.exeのある
フォルダに1枚目のディスクIDと同じ名前のフォルダが作成
され、その中にEBOOT.PBPとinfo.txtが作成されています。
(info.txtにはタイトルが出力されます)